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- 夏・冬ボーナス後の転職スケジュールと逆算の考え方
- SES・受託・自社開発でボーナス支給時期が異なる理由
- 退職を切り出すタイミングと引き継ぎの注意点
「ボーナスをもらってから辞めよう」と思っていても、いつ活動を始めればいいか迷うITエンジニアは多い。僕自身、4回の転職でボーナスのタイミングを2回外して損した経験がある。一般的な転職記事はスケジュールを教えてくれるが、ITエンジニア特有の選考の長さや業態ごとの支給ルールまで書いたものは少ない。この記事では、エンジニア目線で具体的な動き方を整理する。
ボーナス支給後に退職を切り出すのが最善策。ITエンジニアはコーディングテスト分を見込んで選考を1〜2ヶ月長めに見積もること。まず自分の市場価値を確認してから逆算スケジュールを立てると動きやすい。
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ITエンジニアがボーナスをもらってから転職すべき理由
ボーナス支給前に退職を決めると、就業規則の「支給日在籍要件」で受け取れなくなるケースがある。ITエンジニアの求人では賞与年2〜4ヶ月分の事例が多いが、業界・会社・職種により大きく異なる。自社の過去実績は就業規則や給与明細で事前に確認しておこう。加えてエンジニアには固有の事情がある。
- 転職活動の軍資金になる:資格取得や有給消化期間の生活費に充てられる
- 選考に余裕が生まれる:焦って条件を妥協しなくてすむ
- 8〜9月は採用が活発になりやすい:夏ボーナス後に辞めた人材を補充する求人が増える時期とされる
特に夏ボーナス後の8〜9月は、IT系の求人数が増えやすい時期とされる。この波に乗るためにも、ボーナスをもらってから動き出すスケジュールが合理的だ。
夏・冬ボーナス後の転職スケジュール【逆算カレンダー】
ITエンジニアは一般職と比べてコーディングテストや技術面接が入るため、選考に1〜2ヶ月余分にかかることが多い。この前提で逆算すると下記のようになる。
| 狙い | 活動開始 | ボーナス支給 | 退職申し出 | 入社目標 |
|---|---|---|---|---|
| 夏ボーナス | 3〜4月 | 6〜7月 | 7月上旬 | 9月 |
| 冬ボーナス | 9〜10月 | 12月 | 12月上旬 | 2月 |
一般職の転職スケジュールより1ヶ月程度早く動き始めるのがポイント。コーディングテストで1社あたりの選考が長引くことを見越して、複数社を並行して受けながら進めるのが効果的だ。

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SES・受託・自社開発でボーナス支給タイミングが違う【エンジニア注意点】
IT企業はボーナス支給月が一般企業と異なることがある。「6月と12月だろう」と思い込むと在籍要件を外してしまうので要注意だ。
- SES企業:決算賞与として業績連動で支給月が変動する会社もあり、4月・10月になるケースもある(会社によって大きく異なる)
- 受託開発:中小が多く、業績連動で支給月がずれることがある
- 自社開発・大手:一般的な6月・12月支給が多い傾向がある
必ず自社の就業規則の「賞与」欄を確認すること。支給対象期間・在籍要件・査定月が書かれている。特に「支給日に在籍していること」という一文があれば、その日を過ぎてから退職を申し出るのが鉄則だ。また、有給消化中の在籍扱いは会社規程により異なるため、退職日の設定は就業規則と人事部門への確認が必要だ。
退職を切り出すタイミングと引き継ぎの考え方
ボーナスをもらった翌日に退職届を出すのは法的には問題ないが、人間関係や引き継ぎの質に影響する。4回の転職経験から言うと、支給から1〜2週間おいてから上司に相談するのが自然だった。
2回目の転職では夏ボーナス支給の3日後に退職を申し出た。正直「もらい逃げ感」が拭えず気まずかった。ただ後悔はしていない。働いた分の対価だと割り切れた。※個人の体験・感想であり、すべての人に当てはまるとは限りません。
プロジェクト途中で退職する場合は、リリース後や区切りのタイミングを狙うと引き継ぎがしやすい。どうしても難しければ、詳細なドキュメントを残すことで「逃げた」印象をある程度カバーできる。引き継ぎ期間は最低1ヶ月、できれば2ヶ月みておくとよい。
転職先でのボーナスと年収を最大化する方法
転職先での初ボーナスは、入社月によって「みなし支給」として交渉できる場合がある。特にITエンジニアは需要が高いため、オファー段階で年収交渉の余地が一般職より大きいとされる。
- みなし支給の交渉:入社してすぐボーナス査定期間が始まる場合、前職での実績を根拠に交渉するケースがある。エージェントを使うと代わりに交渉してくれることも多い
- 総報酬で比較する:月給だけでなく年間ボーナス・ストックオプション・リモート手当を含めた総報酬で比較しないと損をする
- 複数オファーを競わせる:同時期に複数社から内定をもらうと条件交渉しやすくなる傾向がある
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ボーナス後転職によくある疑問
Q. ボーナス支給後すぐ退職しても減額されない?
就業規則に「支給日在籍」要件のみ記載されていれば、支給後に退職しても減額されないのが一般的。ただし規則によっては「支給後○ヶ月以内に退職した場合は返還」という条項がある場合もある。必ず就業規則を確認すること。本記事は一般的な整理であり、法的助言ではありません。
Q. 転職先のボーナス査定期間に間に合わない場合は?
入社が査定期間の途中になった場合、初回ボーナスが減額または不支給になることが多い。オファー時に「初年度ボーナスの扱い」を確認し、必要なら交渉するのが重要だ。
Q. 冬ボーナスを狙うスケジュールは?
9〜10月に活動を開始し、12月支給後に退職を申し出るのが基本の流れ。2月入社を目標に動くと、下期予算が動き出す2〜3月の採用ニーズにも乗りやすい。
まとめ
- ボーナス支給日に在籍していることを就業規則で確認してから退職を申し出る
- ITエンジニアはコーディングテスト分を見込んで活動を1〜2ヶ月早めに開始する
- SES・受託は支給月がずれることがある。就業規則の「賞与」欄を必ず確認
- 退職は支給後1〜2週間おいて切り出すと自然。引き継ぎは最低1ヶ月確保
- 転職先では総報酬と初年度ボーナスの扱いをオファー段階で確認・交渉する
ボーナスをもらってから辞めることに後ろめたさを感じる必要はない。働いた対価を受け取りながら、次のステージへ進む準備をするのは合理的な判断だ。まず市場価値を把握して、逆算スケジュールを立てよう。
転職準備をはじめるなら、まずこの3つ
目的に合わせて使い分けて、ボーナス後の転職を成功させよう。
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※本記事の情報は執筆時点のものです。ボーナス支給規定は会社によって異なるため、必ず自社の就業規則および最新情報を公式でご確認ください。本記事は一般的な情報提供を目的としており、法的・専門的アドバイスではありません。
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