インフラエンジニアは未経験からなれる?転職方法・必要スキル・資格を現役エンジニアが解説

内定後の流れのアイキャッチ画像 エンジニア転職

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📌 この記事でわかること

  • 未経験からインフラエンジニアに転職できる理由
  • 取るべき資格の順番とキャリアパス
  • 「監視ループの罠」を避ける会社の選び方
まず結論

未経験からインフラエンジニアへの転職は十分可能だ。IT人材不足を背景に未経験可求人は増えており、最初の入口は「運用・監視」から。ただし最初の会社選びを誤ると監視業務だけで年月が過ぎる「監視ループ」に陥りやすい。構築フェーズに関われる求人かどうかを事前に確認することが重要だ。

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インフラエンジニアは未経験からでも転職できる【3つの理由】

「プログラミングができないとITエンジニアにはなれない」と思っていないだろうか。インフラエンジニアはその思い込みを崩してくれる職種だ。未経験からでも転職できる理由を3つ整理する。

  • IT人材不足が深刻:経済産業省のIT人材需給に関する調査(2019年公表)では、2030年時点で最大約79万人の不足が生じうると試算されており(シナリオにより異なる)、企業は未経験者を採用・育成するスタンスに転換している。
  • 最初の仕事にプログラミングは不要:入口となる「運用・監視」業務はサーバーやネットワーク機器の死活確認・障害対応が中心で、コーディングスキルは求められない傾向がある。
  • SES企業の間口が広い:SES(客先常駐)形態の企業は未経験者を複数名採用してまとめて育てるモデルが多く、求人数も豊富だ。

未経験インフラエンジニアの仕事内容と年収

入口となる運用・監視ポジションは具体的にどんな仕事をするのか、年収はどの程度なのかを確認しておきたい。

入口は「運用・監視」。実態は夜勤・交代制が多い

運用・監視の主な業務は、サーバーやネットワーク機器の稼働状況確認、アラート発生時の一次対応、ログの確認と記録だ。24時間365日のシステムを守るため、夜勤・交代制シフトになるケースが多い。逆に夜勤手当が付くため、基本給のわりに年収が高くなりやすい面もある。

未経験初年度の年収目安

未経験1年目は年収300〜380万円台が多い傾向がある。夜勤・交代制ありの現場では夜勤手当が加わり350〜400万円程度になるケースも見られる。2〜3年で構築フェーズに移ると400〜500万円台に上がりやすい。なお年収は企業規模・雇用形態・地域によって大きく変わるため、あくまで目安として捉えてほしい。

転職前に取るべき資格とスキルロードマップ

インフラエンジニアは資格が評価されやすい職種だ。無資格でも応募できる求人はあるが、1〜2本取っておくと書類通過率が上がりやすい。

まずLinuCかCCNAを取る

どちらを先に取るかはターゲットの現場次第だ。Linuxサーバー運用に進みたいならLinuC Level 1(Linux技術者認定試験)、ネットワーク寄りの現場を狙うならCCNA(Cisco Certified Network Associate)が定番だ。迷ったらLinuCを先に取る選択肢が多い理由は、学習難易度が比較的低く汎用性が高い点にある。基本情報技術者試験はIT全般の土台として取っておくと面接での印象が上がりやすい。

AWS資格はLinuC/CCNA取得後に目指す

クラウドシフトが加速しており、AWS認定ソリューションアーキテクト(アソシエイト)は転職市場で評価が高い資格の一つだ。いきなりAWSから入ると概念理解が難しいため、LinuCやCCNAでオンプレの基礎を固めてから挑む順番が定石とされる。学習ロードマップをまとめると「LinuC → CCNA → AWS SAA」の順で進む人が多い。

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「監視ループの罠」に陥らない会社の選び方【ケイの体験談】

未経験転職で一番後悔しやすいのが最初の会社選びのミスだ。私が現場で目撃してきた話を正直に書く。

ケイの体験談

SES経由でインフラに入った同期が、3年経っても同じ監視現場のままというケースを複数見てきた。本人は「経験を積んでいる」と思っていても、履歴書を見た転職先の企業には「3年間ずっと監視だけ」と判断される。これが監視ループだ。最初の1〜2年は仕方ないとしても、構築に進む道筋があるかを入社前に確認しておくべきだった。※個人の体験・感想であり、転職成功・年収アップを保証するものではありません。

監視だけのSESに長く居ると市場価値が下がる理由

監視・保守は手順書通りに動く定型業務が多く、2年以上同じ現場にいると「手を動かした経験」の幅が広がりにくい。転職市場では「何を設計・構築したか」が評価軸になるため、監視歴ばかり積み重なると次の転職で評価されにくくなる傾向がある。

求人票で見るべき3つのポイント

  • 常駐先の固定度合い:面接で「入社後に構築・設計に関わるまでの平均年数」を直接確認しよう。「さまざまな現場を経験できる」という文言だけで判断せず、具体的なキャリアパスを聞くのが重要だ。
  • スキルアップ支援の実績:「資格取得費用補助」「社内勉強会」が明記されているかをチェック。制度だけあって実態がない会社も多いため、口コミサイトで確認するのが有効だ。
  • 構築・設計ポジションの求人の有無:同じ会社内に上流ポジションの求人がある企業は、内部昇格のルートが存在している証拠の一つだ。求人票の職種一覧を確認してほしい。

未経験インフラエンジニアのキャリアパスと将来性

インフラエンジニア キャリアパス早見表

長く働くうえで将来性も確認しておきたい。インフラエンジニアのキャリアは段階的に上げていける構造になっている。

運用 → 構築 → 設計 → クラウドアーキテクトの流れ

一般的なキャリアの流れは「運用・監視(0〜2年)→ 構築・検証(2〜5年)→ 設計・提案(5年〜)→ クラウドアーキテクト・テックリード」だ。各ステップで扱える技術が広がり、年収も連動して上昇しやすい。ただし年数はあくまで目安で、職場環境や自己学習次第で前後する。

クラウド需要で将来性は十分ある

AWSやAzure・GCPへの移行需要は継続しており、クラウドインフラのスキルを持つエンジニアは引き続き需要が高い状況が続いている。オンプレとクラウドの両方を扱えるエンジニアは特に市場価値が高い傾向があり、フリーランス市場でも比較的高単価の案件が見られる傾向がある。ただし実際の単価は経験年数・スキルセット・案件によって大きく異なる。

未経験可の求人に強いエージェント比較

転職エージェントはIT特化型を選ぶのが基本だ。総合型では未経験インフラの求人が少なく、担当者の専門知識も薄くなりがちだ。

BREXA SOLVIA(旧ラクスパートナーズ)

インフラ・サーバー系に特化したエージェントで、未経験・第二新卒向けの求人が充実している。資格取得支援が整った企業の求人を紹介してもらいやすい点が特徴だ。

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IT未経験者の転職支援に注力しているエージェントだ。資格勉強中の段階から無料相談できるため、「まだ転職するか決めていない」という状態でも活用しやすい。

Geekly(経験を積んだ後の選択肢)

GeeklyはIT・Web・ゲーム系に特化したエージェントで、経験者向けの高年収求人が豊富だ。構築・設計フェーズに進んだ段階でのステップアップ転職に向いている。

まとめ

  • 未経験からインフラエンジニアへの転職はIT人材不足を背景に実現しやすくなっている
  • 入口は運用・監視。夜勤・交代制が多いが年収300〜380万円台が目安(企業・地域により変動)
  • 資格はLinuC → CCNA → AWS SAAの順で取るのが定石とされている
  • 最初の会社で「構築フェーズに進める道筋があるか」を入社前に確認しておくことを強く推奨する
  • 将来はクラウドアーキテクト方向に進むと市場価値が高まりやすい

転職活動は情報収集が早いほど有利だ。まずは無料相談から動き出してみよう。

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※本記事の情報は執筆時点のものです。年収・求人状況は変動するため、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。本記事は一般的な情報提供を目的としており、転職成功・年収アップを保証するものではありません。

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