【PR・広告】本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
「そろそろ管理職としてキャリアを広げたい」「でも技術から離れるのが不安だし、年収が本当に上がるのかも分からない」——マネジメントへの転職を考えるとき、こんな迷いはつきものです。
結論からお伝えすると、管理職転職は、自分がどのタイプの管理職を目指すかを見極めれば、現実的に狙えます。ただし「全員が管理職を目指すべき」ではなく、プレイヤーを続ける道も立派な選択です。
この記事では、管理職の種類と自己診断、年収の現実、求人の探し方、面接のコツ、40代の実情、そして「向かない人の選択肢」まで、4回転職した私の視点で中立に整理します。
- エンジニアの管理職の種類と、自分はどれを目指すべきか
- 管理職転職で年収はどう変わるのか(誠実な整理)
- 管理職求人の探し方と、面接・職務経歴書のコツ
- 40代の現実と、管理職に向かない人の選択肢
エンジニアの「管理職」にはいくつかの種類がある

ひと口に管理職といっても、エンジニアのマネジメント職は役割が分かれます。まず全体像を押さえましょう。
- エンジニアリングマネージャー(EM):採用・育成・評価・目標設定など、人と組織のマネジメントが中心。技術的な意思決定にも関わる。
- プロジェクトマネージャー(PM):開発プロジェクトの進行・品質・納期・予算を管理する。
- プロダクトマネージャー(PdM):プロダクトの方向性や仕様を決める。技術より事業・ユーザー寄り。
- テックリード:チームの技術的な意思決定を主導する。管理職というより技術リーダー。
- VPoE・部長・CTO:より上位の組織・経営に近いポジション。
役割の境界は会社によって異なります。「管理職=EM」とは限らず、自分が何を担いたいかで目指す先が変わる点を最初に意識しておきましょう。
自己診断|あなたはどのタイプを目指すべき?
どの方向に進むべきかは、何にやりがいを感じるかで変わります。ざっくりした診断軸です。
- 人の成長・組織づくりにやりがい → EM・VPoE 寄り
- プロジェクトをまとめて完遂するのが好き → PM 寄り
- 事業・プロダクトの方向性を決めたい → PdM 寄り
- 技術の意思決定は担いたいが、人事評価はしたくない → テックリード/ICトラック 寄り
「人の評価や1on1より、技術を突き詰めたい」という人は、無理にEMを目指す必要はありません。技術専門職として上を目指す道(後述)もあります。
役割の違いは、1日の過ごし方に表れます(会社・チームにより異なる、あくまで一例です)。
- EM(エンジニアリングマネージャー):1on1・採用面談・評価やメンバー育成の時間が多め。技術判断の相談にも乗る。
- PM(プロジェクトマネージャー):進捗確認・課題やリスクの調整・関係者との連携が中心。納期と品質を見渡す。
- PdM(プロダクトマネージャー):ユーザーの声やデータの分析、仕様の検討や優先順位づけの議論が多い。事業寄り。
※「人と向き合う時間が多いのはどれか」「数字や仕様を考える時間が多いのはどれか」で、自分の心地よさを想像してみてください。
📣 自分に合う管理職ポジションを無料で相談
ハイクラス・管理職に強いエージェントなら、あなたの経験で狙えるポジションを客観的に教えてくれます。
![]()
管理職転職で年収はどう変わる?
もっとも気になる年収ですが、「管理職になれば必ず上がる」とは言い切れません。理由は、年収が次のような要素で大きく変わるからです。
- 会社の規模・業界:大手・メガベンチャーと中小では水準が異なる。
- 役職レンジ:チームリーダー、EM、部長、VPoEで当然変わる。
- 上場/非上場・地域:報酬体系や水準に差が出る。
各媒体では「EMで○○万円」といった目安も示されますが、調査や対象によって幅が大きいのが実情です。金額の数字だけを鵜呑みにせず、「自分の経験だと、どの規模・役職でいくらのオファーが来るか」を実際に確かめるのが確実です。
管理職求人の探し方
管理職求人は「非公開」が多い
管理職クラスの求人は、組織の重要ポジションゆえに一般公開されず、非公開求人として扱われることが多いとされます。そのため、求人サイトを眺めるだけでは出会いにくいのが実情です。
スカウト型で市場価値を測る
スカウト型サービスにプロフィールを登録すると、どんな企業・役職・年収帯からオファーが来るかで、自分の市場価値を把握できます。
ハイクラス・管理職特化のエージェントを使う
非公開の管理職求人は、エージェント経由で紹介されるケースが多いです。ハイクラスや管理職に強いエージェントなら、ポジションの紹介から面接対策、年収交渉まで伴走してくれます。
📣 非公開の管理職・ハイクラス求人を無料でチェック
IT・ハイクラスに強いエージェントなら、表に出にくいマネジメント求人も紹介してくれます。
![]()
面接・職務経歴書で「マネジメント実績」をどう見せるか
💼 ITコンサル・PMへのキャリアチェンジはIT Consultant Bank
SAPコンサル・ITアーキテクト・PM案件に特化した業界最大級サイト。管理職からコンサルへの転身に強い。
![]()

管理職転職では、「マネジメント経験に再現性があるか」が最大の評価ポイントです。次の3点をセットで語れるよう準備しましょう。
- 規模:何人のチーム/何年マネジメントしたか。
- 施策:どんな課題に、どう取り組んだか(採用・育成・開発プロセス改善など)。
- 成果:その結果どうなったか。できる範囲で定量的に示す。
「チームをまとめていました」だけでは伝わりません。「5名のチームで、離職が続く状況に対し1on1と評価制度を見直し、定着率を改善した」のように、課題→施策→成果の流れで語ると、再現性が伝わります。
40代の管理職転職の現実
40代の管理職転職は、「可能だが、専任のマネジメント力をより強く求められる」のが現実です。20〜30代のようなポテンシャル採用は減り、これまでの組織貢献の実績が問われます。
一方で、確かなマネジメント実績がある40代だからこそ任されるポジションも存在します。「年齢で無理」ではなく、「実績をどう語れるか」が勝負どころです。
管理職に向かない人・プレイヤーを続ける選択肢
ここは正直にお伝えします。全員が管理職を目指す必要はありません。
人の評価や組織の板挟みより、技術を突き詰めることに喜びを感じるなら、無理に管理職になると消耗することもあります。近年は、管理職にならずに専門性で上を目指す「ICトラック(高度専門職)」を用意する企業も増えています。テックリードやスペシャリストとして評価される道です。
また、一度管理職になっても、プレイヤーに戻る(希望降格などの制度を設ける会社もある)という選択もあります。キャリアは一方通行ではない——この前提を持っておくと、判断が楽になります。
※あくまで筆者個人の経験であり、すべての人に当てはまるとは限りません。
私も一度、流れで管理職になったものの、評価や調整に追われて「自分は何がやりたいんだっけ」と迷った時期がありました。棚卸ししてみると、私はチームの成長を支えること自体は好きだと気づき、EM寄りの役割に絞ってから前向きになれました。逆に、同じ時期に管理職をやめてスペシャリストに戻った同僚も、生き生きしています。大事なのは「上だから管理職」ではなく、自分の喜びに合うかどうか。そう思えてから、転職の軸が定まりました。
まとめ:タイプを見極め、再現性を語れれば道は開ける
エンジニアの管理職転職は、闇雲に「上を目指す」ことではなく、自分に合うタイプを見極め、実績を再現性ある形で語ることが成功の鍵です。
- 管理職にはEM・PM・PdM・テックリードなど種類がある。まず目指す先を決める
- 年収は会社規模・業界・役職で大きく変わる。数字を鵜呑みにせず実際に確かめる
- 管理職求人は非公開が多い。スカウトと特化エージェントの併用が有効
- 管理職に向かない人は、ICトラックやプレイヤー継続も立派な選択
まずは、自分がどのタイプを目指せるのか・どんなオファーが来るのかを知ることから。ハイクラス・管理職に強いエージェントの無料相談で、現実的な道筋を確かめてみてください。
📣 ハイクラス人材紹介サービスに相談する
管理職・エグゼクティブ層に特化したコトラなら、経験を活かせるハイクラスポジションを紹介してもらえます。
キャリアの独学や情報収集にKindleを活用したい方は、こちらもチェックしてみてください。

