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「クラウドエンジニアは需要が高いらしいけど、未経験から本当になれるの?」「AWSって何から始めればいい?年収はどれくらい?」——調べるほど、情報がバラバラで迷いますよね。
※年収・相場は調査媒体や集計時期によって異なります。公的な賃金水準は厚生労働省「賃金構造基本統計調査」もあわせてご確認ください(本文の数値は目安です)。
※IT人材の需要・不足の動向は、経済産業省「IT人材需給に関する調査」やIPA「DX動向」などの公的資料も参考になります。
結論からお伝えすると、クラウドエンジニアは需要が底堅い一方、完全未経験からの直接転職は簡単ではありません。王道はインフラ・ネットワーク経験からの“横スライド”です。
この記事では、仕事内容、経験者の横スライド地図、AWS/Azure/GCPどれを学ぶか、資格の順番、年収の正直な分解、虚偽求人の見分け方まで、4回転職した私の視点で中立に整理します。
- クラウドエンジニアの仕事内容と、インフラ職との違い
- インフラ経験を活かす「横スライド地図」
- AWS/Azure/GCPどれを学ぶか・資格の取る順番
- 年収の正直な分解と、虚偽求人の見分け方
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自分の経験でどんなクラウド求人を狙えるか。プロに聞くのが近道です。
クラウドエンジニアとは?仕事内容を整理
クラウドエンジニアは、AWSなどのクラウド上でシステムの基盤を設計・構築・運用する仕事です。主な業務は次の通り。
- 設計:要件に合わせて、サーバー・ネットワーク・セキュリティの構成を考える
- 構築:クラウド上に環境を作る(近年はコードで自動化するIaCが主流)
- 運用・保守:監視・障害対応・コスト最適化を続ける
- クラウド移行:オンプレ(自社サーバー)からクラウドへ載せ替える
「サーバーを物理的に触る」のではなく、画面やコードからインフラを操作するのが特徴です。
インフラエンジニアとの違いと、横スライドが王道な理由

クラウドエンジニアは、インフラエンジニアの知識が土台になります。だからこそ、ネットワーク・サーバー経験者が一番なりやすいのです。あなたの今のスキルが、どう活きてどこを足せばよいかを地図にしました。
| すでに活きるスキル | 足すと移れるスキル |
|---|---|
| ネットワーク(TCP/IP・CCNA等) | AWSの主要サービス(VPC/EC2/S3等) |
| サーバー・Linux運用 | IaC(Terraform等)でのコード化 |
| 障害対応・監視の経験 | クラウドのセキュリティ・コスト設計 |
| 要件整理・ドキュメント力 | AWS認定資格(学習の証明) |
完全未経験の場合は、いきなりクラウドではなく、まずインフラ運用で1〜2年の実務を踏むのが現実的なルートです(遠回りに見えて近道です)。
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AWS・Azure・GCP、どれを学べばいい?
3大クラウドのどれにも価値がありますが、迷うなら、まずは国内案件数が多い傾向のAWSから始めると、求人につながりやすいと言われます(シェアや優劣は断定できません。志望企業の利用クラウドに合わせるのが最善です)。
- AWS:国内の案件・学習教材が豊富で、最初の1つとして選ばれやすい
- Azure:Microsoft製品を使う企業・大企業で需要
- GCP:データ・AI領域で採用されることが多い
1つを深く学べば考え方は他クラウドにも応用が利くので、まず1つに集中するのがおすすめです。
役立つ資格と「取る順番」(実践版)

AWSには段階的な認定資格があります。学習の地図づくりと、転職でのアピールに役立ちます。
- ① クラウドプラクティショナー(CLF):入門。全体像をつかむ。基礎に不安があればここから
- ② ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA):転職で評価されやすい中心的な資格。基礎がある人はSAAから始める選択肢も
- ③ 上位(プロフェッショナル等):実務を積んでから、設計力の証明に
年収はいくら?「正直な分解」で考える
ネットでは「クラウドは年収1000万も可」と見かけますが、それは条件がそろった一部の上限であって、平均ではありません。年収は次の掛け算で決まると考えると、現実が見えます。
経験年数 × 商流(元請か下請か) × 担当領域(設計か運用か) × 資格・スキル
同じ「クラウドエンジニア」でも、運用中心の下請けポジションと、上流の設計を担う元請ポジションでは待遇が大きく変わります。具体的な金額は媒体や調査により幅が大きいので、求人票や面談で「自分の場合いくらか」を個別に確認するのが確実です。
「きつい・やめとけ」は本当?向き不向きと求人の見分け方
「クラウドはやめとけ」と言われる主な理由は、学習範囲が広い・障害対応の責任・夜間対応のある現場もあること。これは人と現場によります。学び続けるのが苦でない人には、むしろ伸びしろの大きい領域です。
注意したいのが“クラウド”をうたう求人の中身です。次のような求人票は、実態が監視・ヘルプデスク中心のことがあります。
- 「クラウド」と書いてあるのに、業務内容が監視・障害一次対応のみ
- 設計・構築の記載がなく、「未経験大歓迎・研修充実」だけが前面
- 常駐先・案件が不明確で、スキルが身につくか読めない
→ 設計・構築に関われるか、どんなクラウド環境かを、面談で具体的に確認しましょう。
📝 文言の見分け例
◯ 期待できる:「AWSの設計・構築経験◯年歓迎」「IaC(Terraform等)での自動化」「クラウド移行プロジェクト」
△ 中身を要確認:「運用・監視がメイン」「未経験歓迎・研修充実(業務詳細なし)」「クラウド“を含む”インフラ業務全般」
AI時代でも、クラウドの需要は底堅い
「AIが進化したら、インフラの仕事も減るのでは?」という不安もあります。一方で、生成AIやAIサービスの多くはクラウド上で動いています。AIが普及するほど、その土台を作り・支えるクラウド基盤の需要はむしろ下支えされる方向と考えられます(あくまで傾向の話です)。
未経験〜経験者のロードマップ
立場別に、現実的な進め方をまとめます。
- 完全未経験:まずインフラ運用で実務経験 → AWS基礎(CLF)→ クラウド求人へ
- インフラ・ネットワーク経験者:AWS主要サービス+IaCを学習 → SAA取得 → 横スライド転職
- クラウド経験者:上位資格・設計経験を積み、より上流・好待遇のポジションへ
※あくまで筆者個人の経験であり、すべての人に当てはまるとは限りません。
私の周りでクラウドに移った人は、ほぼ全員がインフラやネットワークの経験者でした。「未経験からいきなりAWS設計」という人は見たことがありません。逆に、サーバー運用をしていた同僚がAWSの資格を取り、手を動かして環境を作る経験を積んだら、想像以上にスムーズにクラウド求人へ移れていました。土台がある人にとっては、かなり現実的なキャリアチェンジだと感じています。
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クラウド転職で人気のAWS認定資格(SAA)対策の鉄板テキストです。※試験コードは更新されます。購入時は最新版(現行はSAA-C03)対応をご確認ください。
まとめ:横スライドで狙えば、現実的なキャリアになる
クラウドエンジニアは、需要が底堅く、インフラ経験者にとっては有望なキャリアです。
- 王道はインフラ・ネットワークからの横スライド(完全未経験はまず実務を)
- 迷うならAWSから1つに集中。資格はCLF→SAAが基本(コードはAWS公式で確認)
- 年収は「経験×商流×領域×スキル」で決まる。平均値を鵜呑みにしない
- “クラウド”をうたう求人は、設計・構築に関われるか中身を確認する
自分の経験でどんなクラウド求人を狙えるかは、人によって違います。まずは無料相談で「今のスキルで狙える求人」と「足りないもの」を整理するのが、遠回りしないコツです。
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