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「残業を減らしたい」「リモートで働きたい」——でも「年収は下げたくないし、ワークライフバランス重視なんて甘えと思われないか不安」。そんな葛藤を抱えていませんか。
※年収・相場は調査媒体や集計時期によって異なります。公的な賃金水準は厚生労働省「賃金構造基本統計調査」もあわせてご確認ください(本文の数値は目安です)。
※IT人材の需要・不足の動向は、経済産業省「IT人材需給に関する調査」やIPA「DX動向」などの公的資料も参考になります。
結論からお伝えすると、WLBを重視した転職は、進め方さえ押さえれば十分に実現できます。そしてWLBを大切にすることは、決して甘えではありません。
この記事では、ホワイト求人の見分け方、年収との関係、面接での確認のコツまで、4回転職した私の視点で中立に解説します。
- WLBが良い傾向がある働き方・企業特性
- ホワイト/WLB良好な求人の見分け方
- WLBと年収はトレードオフになるのか
- 面接での確認のコツと進め方ステップ
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WLB重視で転職したいエンジニアが抱える悩み
多くの人が、こんな悩みを抱えています。
- 残業・休日出勤・夜間対応がつらい:健康や家庭に影響が出ている
- リモートで働きたい:通勤負担、育児・介護、地方在住など
- でも年収は下げたくない/WLB重視は甘えと思われない?
はっきりお伝えします。働きやすさを重視するのは甘えではありません。長く成果を出し続けるために、持続可能な働き方を選ぶのは合理的です。ただし、面接での伝え方には少し工夫が必要です(後述します)。
WLBが良い傾向がある働き方・企業特性
まず前提として、「この職種なら必ずホワイト」とは言い切れません。あくまで傾向であり、同じ職種でも会社や現場によって大きく異なります。
自社開発・社内SEは比較的WLBを保ちやすいと言われる
外部の納期に縛られにくい自社開発や、定型業務中心の社内SEは、残業が比較的少ない傾向があると言われます。ただし、スタートアップの繁忙期や「ひとり情シス」など、負荷が高いケースもあります。
受託・SESは現場による幅が大きい
受託開発やSESは、納期やクライアント都合の影響を受けやすい一方、契約上の労働時間が明確で大幅な残業が出にくい現場もあります。一律に「きつい」と決めつけず、現場ごとに見極めることが大切です。
効くのは「職種」より「制度」
実はWLBに効きやすいのは、職種よりもリモート可(フル/ハイブリッド)、フレックス、固定残業の有無、有給取得率といった制度面です。求人選びでは、ここを重点的に見ましょう。
ホワイト/WLB良好な求人の見分け方

① 固定残業(みなし残業)の時間数を見る
固定残業時間が長め(例:45時間相当など)の求人は、実態の残業が多い可能性のサイン。時間数と、超過分が支給されるかを必ず確認しましょう。
② 平均残業・有給取得率・リモート可否
月平均の残業時間や有給取得率の記載を確認します。記載がない・曖昧な場合は、口コミやエージェントで補完を。リモートは「フル/一部/出社必須」の区別を見ます。
③ 離職率は非公開が多い→口コミで裏取り
離職率は求人票に載らないことが多いです。口コミサイトや就職四季報で間接的に推定しましょう。ただし口コミはネガティブに偏りやすいので、複数のソースで総合的に判断し、鵜呑みにしないことが大切です。
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WLBと年収はトレードオフ?
「WLBを取ると年収が下がるのでは」という不安はよく聞きます。実際は、下がる場合も、下がらない場合もあります。
- 下がる場合:高給だが激務の現場から、WLB重視の環境へ移るケースなど。
- 下がりにくい/上がる場合:需要の高いスキル(クラウド・バックエンド等)を持つ人や、もともと適正に評価されていなかった人は、WLBを保ちつつ年収を維持・向上できることもあります。
つまり、「必ず下がる」とも「必ず両立する」とも言えず、市場価値とタイミング次第です。だからこそ、自分の市場価値を知ったうえで動くことが大切です。
面接・確認でつまずかないコツ
残業・リモートは直接聞くと印象を下げることがある
面接で残業やリモートを深掘りしすぎると、「働く意欲が低い」と受け取られるリスクがあります。
「メリハリをつけて成果を出したい」の文脈で聞く
たとえば「集中して成果を出し、長く貢献したい」という前向きな文脈で確認すると、印象を保ちやすくなります。
聞きにくい条件はエージェントに代理確認してもらう
残業の実態やリモートの可否など、直接は聞きにくい条件は、エージェントに代わりに確認してもらうのが現実的です。これなら印象を気にせず、入社前にギャップを減らせます。
WLB重視転職の進め方ステップ

STEP1:条件の優先順位をつける
「残業時間/リモート可否/休日・夜間対応/年収ライン」を並べ替え、絶対に譲れない1〜2項目を決めます。すべて100点は難しい前提で考えるのがコツです。
自分が何を最優先するかで、狙う求人像は変わります。たとえば——
- ① 時間最優先タイプ:月残業20時間以内・有給取得率高め・年収は現状維持でOK
- ② リモート最優先タイプ:フルリモート可・多少の残業は許容・年収は現状~微増
- ③ 年収も妥協しないタイプ:残業は月30時間程度まで許容・ハイブリッド勤務・年収アップを狙う
※「残業ほぼゼロ・フルリモート・年収大幅アップ」をすべて同時に満たす求人はレアです。だからこそ、STEP1で「絶対に譲れない1〜2項目」を決めておくことが、後悔のない選択につながります。
STEP2:求人票と口コミを確認する
固定残業・平均残業・有給取得率・リモート可否をチェックし、足りない情報は口コミや四季報で裏取りします。
STEP3:エージェントに働き方条件を伝えて絞ってもらう
すべての求人を自分で精査するのは大変です。残業・リモートなどの条件で求人を絞り込んでもらい、聞きにくい点は代理確認を依頼すると、効率よく安全に進められます。
※あくまで筆者個人の経験であり、すべての人に当てはまるとは限りません。
私が残業の多い職場から転職したとき、一番役立ったのはエージェントへの「代理確認」でした。求人票では『残業少なめ』とあっても実態は分かりません。そこで気になる企業の残業やリモートの実情を代わりに聞いてもらい、納得して応募できました。結果、年収を下げずに残業を大きく減らせたんです。条件に優先順位をつけ、実態を確認する——これだけで後悔はぐっと減ると実感しています。
まとめ:優先順位を決めて、実態を確認すれば後悔は減る
WLB重視の転職は、「絶対ホワイト」を狙うより、譲れない条件を決めて、実態を確認することが成功の鍵です。
- WLBを重視するのは甘えではない(伝え方は工夫する)
- 職種より「リモート・固定残業・有給」など制度を見る
- 年収は下がる場合も下がらない場合もある=市場価値次第
- 条件の優先順位づけ→求人票/口コミ確認→エージェントで絞る
まずは、自分が「絶対に譲れない条件」を決めることから。無料のエージェント相談で、その条件に合う求人を探してもらうのが、働きやすい職場への近道です。
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