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- AWS公式の過去問集は存在しない理由
- 無料で解ける問題サイト7つの使い方
- 分野別→通しで潰す3週間モデル
AWS SAAに「過去問道場」のような公式問題集はなく、規約でも問題の再現・共有が禁じられている場合があります。まずはAWS Skill Builderなど無料7サイトを分野別に解いて弱点をつぶし、通し演習はaws-exam.netの無料模試から試すのが遠回りしない順番です。
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無料で解ける問題サイト7つ|どれから解くか

出題分野の配点比率は次のとおりです。
| 出題分野 | 配点比率 |
|---|---|
| セキュアなアーキテクチャの設計 | 30% |
| 弾力性に優れたアーキテクチャの設計 | 26% |
| 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計 | 24% |
| コストを最適化したアーキテクチャの設計 | 20% |
無料で使える問題サイトを7つ挙げます。問題数は各サイトの自己申告・2026年9月時点の表記です。個人作成のオリジナル問題を含むサイトは、実際の試験と言い回しや難易度が異なる場合があるので注意してください。無料サイトの提供範囲・登録条件・料金は変更されることがあり(Ping-tのように無料範囲が縮小した例もあります)、最新の状況は各サイトで確認してください。上記の配点比率のとおり「セキュア」「弾力性」の2分野で半分以上を占めるため、関係するAWSサービス(IAM・S3・VPCなど)から優先的に手を付けると弱点つぶしが早く進みます。
| サイト | 問題数(サイト表記・2026年9月時点) | 登録要否 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| AWS Skill Builder(公式) | 20問 | 要登録(AWS Builder ID) | 公式の言い回しに慣れる、最初の一歩に最適 |
| CloudTech | フリーコース会員登録(無料)でSAA問題30問 | 要登録(無料) | 分野別に整理されており最初の弱点把握に向く |
| サキトの花 | 125問(個人作成) | 登録不要 | 実務寄りの言い回しに慣れる補助教材 |
| aws-exam.net | 無料問題+本番形式の模試1回 | 一部登録不要/模試は要無料会員登録 | 問題量が多く分野別演習の主力にしやすい。無料模試も1回試せる |
| net-skills.net | 全問無料 | 登録不要 | コストをかけず量をこなしたい人向け |
| AWS演習道場 | 個人作成のオリジナル問題 | 要確認 | 名前は似るが公式ではない、力試し用の一つ |
| Ping-t(無料範囲) | 2025年8月以降SAAは有料化、無料範囲は縮小 | 要登録 | CLF学習中の人や体験目的に |
AWS SAAに「過去問」が存在しない理由
「AWS SAA 過去問」で検索する人の多くが探しているのは、資格試験でよくある「過去問道場」のように、実際に出た問題をそのまま集めた公式教材だと思います。しかしAWS認定にはそれが存在しません。AWSの認定プログラム利用規約(AWS Certification Program Agreement)には、秘密保持に関する条項と、違反時の措置(不遵守)に関する条項が置かれています(条番号は改定が頻繁なため、正確な条文は必ずAWS公式の規約ページでご確認ください)。受験者が問題を持ち帰って公開すること自体が規約違反になり得るため、AWSが公認する形での「過去問道場」は存在しません。
似た名前の「AWS演習道場」という個人運営の問題集サイトもありますが、これはAWS公式の過去問ではなく、個人が作成したオリジナル問題です。名前が似ているため混同されやすいですが、実際の試験問題そのものではない点は押さえておいてください。
試験の基本データ|出題数・時間・合格ライン・受験料
無料サイトを選ぶ前に、まず試験の形式を確認しておきましょう。65問(採点対象50問+非採点15問)を130分で解き、1000点満点中720点で合格、不合格時は14日経過後に再受験できます。受験料は150米ドル(税別)が目安で、日本円換算額は為替変動・消費税別途の場合があります。最新情報は必ずAWS認定公式ページでご確認ください。
使う順番|無料の通し模試を試してから、必要なら1回だけ課金

無料サイトは分野別の弱点つぶしに向きますが、65問130分の通し感覚は養いにくいという弱点もあります。上で紹介したサイトを順番に使う3週間モデルで仕上げましょう。
- 週1(分野別で弱点を洗い出す):AWS Skill Builderの20問で公式の言い回しに慣れる→CloudTechの分野別問題で弱点を把握→aws-exam.net・net-skills.netなどで問題量をこなす(配点の大きい分野に関係するIAM・S3・VPCなどから優先)
- 週2:弱点分野だけを繰り返し解き、わからない用語をAWS公式ドキュメントで確認する
- 週3(通しで仕上げる):130分の通し演習を行う。1回目はaws-exam.netの無料模試(無料会員登録で1回受験可)で試し、時間配分をつかむ
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通し演習の1回目はaws-exam.netの無料模試で試せます。2回目以降や、より詳しい解説・多くの問題で繰り返したい場合は、Udemyの模試や黒本の模試などを1回課金して使うのが現実的です(価格はセール時期で変動するため購入時にご確認ください)。模試で7割前後取れたら受験日を検討する、というのが個人的な目安です。
無料サイトの落とし穴3つ
1つめは、時間感覚のつかみにくさ。
無料問題を分野別にしか解かず、130分通しの時間配分を一度も試さないまま本番に臨み、最後の10問を時間切れ寸前で塗り絵にしてしまいました。※個人の体験・感想であり、効果・成果を保証するものではありません。
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2つめは、古い問題の見分け方です。次の3点に当てはまる問題は、現行のSAA-C03と食い違っている可能性があるので割り引いて見てください。
- 管理コンソールの画面や手順が現在のUIと明らかに違う
- 廃止・統合済みのサービス名が正解の選択肢になっている
- 試験コードがSAA-C01/SAA-C02表記のまま更新されていない
3つめは、正答率が高くても油断できないことです。個人作成のオリジナル問題は、言い回しや難易度が本番と異なる場合があります。無料サイトで9割前後の正答率が出ていても、それは教材内での結果にすぎません(個人の体感であり公式の合格基準ではありません)。
なお表のPing-tは2025年8月1日からSAA範囲が月額2,640円(2026年9月時点・税込1ヶ月プランの目安。最新はPing-t公式で確認)で有料化され、無料はCLFの範囲のみです。SAAを始める人は他の無料サイトと、必要なら1回だけ課金する模試を組み合わせるのが現実的です。
よくある質問
Q. 65問中45問正解すれば合格ですか?
A. 65問には採点対象外の15問が含まれるため、正答数だけで単純計算はできません。合格基準は正答数でなく1000点満点中720点のスコアで判定されます。
Q. 模試で7割取れたのに落ちました。無料サイトの何が足りなかったのでしょうか?
A. 模試の正答率は教材内での結果であり、本番とは言い回しや難易度が異なる場合があります。正答率だけで判断せず、公式の試験ガイドで出題範囲も確認しておきましょう。
Q. 模試の解説が最新の試験仕様と違う気がします。
A. 古い問題が混じっている可能性があります。上の「落とし穴」で挙げた3点を目安に見分け、迷ったらAWS公式ドキュメントを優先してください。
Q. 「実際の試験問題を集めた」と称するサイトは使ってよいですか?
A. AWS認定プログラムの利用規約には、受験者が試験問題を第三者に開示・再現してはいけないという秘密保持の条項があり、利用すると認定への影響につながるリスクがあります。公式または個人作成のオリジナル問題と明示しているサイトを選んでください。
無料サイトで勉強を始めた未経験者が次にぶつかる壁
未経験からのIT転職では、AWS SAAに無料サイトだけで合格した事実より「何を・どう勉強したか」を語れるかが選考で聞かれる場面が多いというのが、私が4回の転職活動で感じたことです。無料サイトの分野別演習と通し模試の使い分けを話せると、学習の進め方が伝わる材料になります。学習と並行して、求人や選考の実情を相談しておくと安心です。
📣 無料相談で未経験からのIT就職を相談する
ウズカレIT(UZUZ COLLEGE)は未経験からのIT就職に特化したサポートで、対象は未経験でIT就職を目指す方(目安30歳以下)。相談・登録は無料です。
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まとめ
- AWS SAAに公式の「過去問道場」は存在せず、規約でも問題の再現・共有が禁じられている場合がある
- 無料7サイトで分野別の弱点をつぶし、通し演習はまずaws-exam.netの無料模試で試すのが近道
- 2回目以降や詳しい解説が欲しいときだけ、Udemyや黒本の模試を1回課金するのが現実的
- 古い問題や個人作成の問題は、言い回しや難易度が本番と異なる場合がある
- 未経験者は「無料で合格」した事実より、学習の進め方を語れるほうが伝わりやすいと、私自身は感じている
無料サイトは分野別に使い倒し、通し演習はまずaws-exam.netの無料模試で試し、必要なら1回だけ課金して仕上げる、という役割分担を意識してみてください。
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※本記事の内容は個人の体験・一般的な情報に基づく参考情報であり、効果や結果を保証するものではありません。試験内容・規約・料金は変更されることがあるため、受験前に必ずAWS公式ページで最新情報をご確認ください。
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