基本情報技術者の勉強方法|初心者は何ヶ月?過去問は何年分?

基本情報技術者の勉強方法|初心者は何ヶ月?過去問は何年分? エンジニア転職

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基本情報技術者の勉強方法を検索している人の多くは、そもそも「何ヶ月あれば受かるのか」「過去問は何年分やればいいのか」がはっきりしないまま情報を集めています。私は4回の転職の中でIT未経験からの学習相談を何度も受けてきましたが、聞かれる悩みはだいたいこの2つに集中していました。この記事では、勉強期間・過去問の量・教材まで、迷いやすいポイントをまとめて答えます。

まず結論

未経験なら学習期間の目安は3ヶ月、勉強時間は200時間前後です。過去問は科目Aを直近5年分2〜3周、科目Bは過去問が少ないためサンプル問題と問題集で演習量を補います。教材は科目A・科目Bそれぞれ1冊に絞るのが遠回りを防ぐコツです(学習ペースには個人差があります)。

項目 目安
学習期間 未経験で約3ヶ月(1日2時間・計200時間前後)
過去問 科目Aは直近5年分を2〜3周/科目Bはサンプル問題+問題集で補う
教材 科目A:キタミ式イラストIT塾/科目B:出るとこだけ!科目B など1冊ずつ

※学習期間・時間は目安です。プログラミング経験の有無で前後します。

🛒 基本情報技術者の教材

まずは科目Aの定番、キタミ式イラストIT塾から。書店・通販で中身を確認してみましょう。

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基本情報技術者、初心者は何ヶ月・何時間で合格できる?

結論早見表・期間と過去問と教材の目安

未経験からなら、学習期間の目安は3ヶ月、勉強時間は200時間前後です。1日2時間を確保できれば、3ヶ月ほどで過去問演習まで到達できるペースになります。プログラミング未経験の場合、200時間前後を見ておくと無理のない計画になります。1日2時間なら約100日、平日は1時間・休日にまとめて勉強するペースでも3〜6ヶ月あれば十分届く範囲です。すでにプログラミング経験がある人はもっと短縮できます。なお合格ラインは、科目A・科目Bともに1000点満点中600点以上とされています(最新情報はIPA公式サイトでご確認ください)。

基本情報技術者は2023年度からCBT方式による通年受験に変わりました。年に数回しかなかった試験が、都合のよいタイミングで何度でも申し込める仕組みになったため、初回で完璧を狙うより「3ヶ月で一度受けてみて、足りない分野を次に埋める」くらいの気持ちで計画したほうが、勉強のペースは崩れにくくなります。

科目Aと科目Bはどう違う?最大の壁はどこ?

科目Aは知識問題が中心で対策しやすく、最大の壁になりやすいのは科目Bのアルゴリズム問題です。

科目Aは知識と計算。範囲は広いが対策しやすい

科目Aはテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系から幅広く出題される多肢選択式です。範囲は広いものの、過去問と同じ知識・計算パターンが繰り返し出るため、演習量を積めば得点が安定しやすい科目です。

科目Bはアルゴリズムが壁。プログラム的思考が必要

科目Bは擬似言語で書かれたプログラムを読み解くアルゴリズム問題が中心で、知識の暗記だけでは対応できません。「解き方は分かるのに時間が足りない」という声が多く、最初にここでつまずく人がほとんどです。

過去問は何年分・何周すればいい?

科目Aは直近5年分を2〜3周、科目Bは公式の過去問が少ないため、サンプル問題と問題集で演習量を補うのが現実的です。

科目Aは直近5年分を2〜3周で安定80%が目安

科目Aは似た問題が繰り返し出題される傾向があるため、直近5年分を2〜3周解いて正答率が安定して8割を超えてきたら、合格圏に近づいているサインです。

科目Bは過去問が少ない。サンプル問題+問題集で補う

2023年度の制度変更後、科目Bは公式に公開されている過去問がわずかしかありません。IPAが公開しているサンプル問題を必ず解いたうえで、市販の問題集でパターン演習の数を確保しましょう。

無料の過去問道場をメインの演習場所にする

過去問演習は過去問道場(fe-siken.com)が無料で使え、間違えた問題だけを繰り返し解く機能もあるので、通勤時間などのすき間時間に回すのに向いています。まずはここを軸にして、足りない分だけ市販教材で補う形がむだになりません。

教材は1冊に絞る。基本情報技術者の定番はこれ

参考書は科目A・科目Bそれぞれ1冊に絞るのが遠回りを防ぐコツです。何冊も並行すると、どれも中途半端なまま試験日を迎えることになりがちです。キタミ式と出るとこだけ!科目Bを1冊ずつ揃えても、2冊合わせておよそ4,000円台で購入できます(版や購入時期により変動します)。

教材 特徴 向いている人 価格帯(目安)
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 イラストで全体像をつかみやすい これから学習を始める人 2,000円台
出るとこだけ!科目B 頻出パターンに絞った1冊 科目Bのアルゴリズムに苦手意識がある人 1,900円台
過去問道場(Web・無料) 演習量を無料で確保できる 問題集と並行して数をこなしたい人 無料

※教材の内容・価格は変わることがあります。最新情報は各公式サイト・書店でご確認ください。

基本情報技術者の勉強の進め方|インプット3:アウトプット7

「参考書を完璧にしてから過去問へ」という進め方はおすすめしません。全体をざっと1周したら、早い段階で過去問中心に切り替えるほうが合格に近づきます。

学習相談を受けてきた私の感覚では、インプット3割・アウトプット7割くらいの配分がいちばん定着しやすいと感じています。参考書は最初に通読して全体の地図を作る程度にとどめ、残りの時間は過去問と問題集を繰り返す方に使いましょう。

ケイの体験談

実務でも、マニュアルを全部読んでから手を動かすより、動かしながら分からない箇所だけ調べるほうが早く身につきます。基本情報の勉強も同じで、過去問を解きながら分からない知識をその都度参考書で確認する順番のほうが、結果的に定着が早かったです。※個人の体験・感想であり、効果・成果を保証するものではありません。

挫折しやすいポイントと乗り越え方

挫折しやすいポイントの乗り越え方チェックリスト

ノートは「まとめ」ではなく「間違いノート」でいい

知恵袋などでよく見る悩みに「ノートまとめに時間がかかりすぎる」があります。きれいな要点ノートを作る必要はなく、間違えた問題とその理由だけを書き残す「間違いノート」に絞れば、見直しの時間も短縮できます。

科目Bで心が折れそうなときに思い出したいこと

「科目Bで心が折れそう」という声も多いですが、採用の現場で面接をしてきた実感として、評価されるのは資格に合格した事実そのものより「どう勉強したか」を語れることのほうが多いです。合格していなくても、つまずいた箇所とそこをどう乗り越えようとしたかを話せれば、学習への姿勢は十分伝わります。一発合格にこだわりすぎず、リトライ前提で進めましょう。

よくある質問

Q. 独学と通信講座、どちらがいいですか?
A. 独学でも過去問道場と教材1冊で十分合格を狙えますが、科目Bでつまずきが続く場合は通信講座で解説を補うのも選択肢です。

Q. プログラミング未経験でも受かりますか?
A. 未経験でも合格例は多くありますが、科目Bのアルゴリズムに慣れるまで時間がかかりやすいため、余裕を持った学習期間を確保してください。

Q. 平日1時間しか勉強時間が取れない場合、何ヶ月かかりますか?
A. 平日1時間の学習に加えて、休日にまとめて勉強する時間も確保できれば、3〜6ヶ月ほどで目安の200時間前後に届きます。休日の学習時間がほとんど取れない場合は、期間に余裕を持たせて計画してください。

まとめ

  • 未経験の学習期間の目安は3ヶ月、勉強時間は200時間前後
  • 科目Aは直近5年分を2〜3周、科目Bはサンプル問題と問題集で補う
  • 科目Aと科目Bで壁の種類が違い、科目Bはアルゴリズムが最大の関門
  • 教材は科目A・科目Bとも1冊に絞り、インプット3:アウトプット7で進める
  • 合格の有無より「どう勉強したか」を語れることも評価につながる

まずは過去問道場で1年分だけ解いてみて、自分の今の実力を確認するところから始めてみてください。そもそも基本情報技術者を取る価値があるのか気になる人は、基本情報技術者は転職に有利かの記事もあわせて読んでみてください。資格の勉強を続けながら、未経験からのIT就職に強いエージェントに一度相談しておくのも一つの手です。

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※本記事の試験概要・合格基準はIPA公式情報を参照していますが、最新情報は必ずIPA公式サイトでご確認ください。

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