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- 番号を会社に聞かずに知る方法
- 総務への返却の頼み方
- 入社日に間に合わない時の対処
転職先の手続きで本当に要るのは、被保険者証に書かれた11桁の被保険者番号です。会社が預かっているなら退職を伝えた後に総務へ返却を頼み、まだ言い出せない段階ならマイナポータルかハローワークの窓口で番号だけ先に確かめておけます(マイナポータルは夜22時〜朝7時に番号が出ないことがあり、出なくても未登録とは限らないので朝にもう一度確かめてください)。原本が入社日に間に合わないときは、番号の申告で手続きを進められるか転職先の人事に聞いてください。
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📣 次の転職に備えて、スカウトを受け取れる状態にしておくなら
この記事は転職先が決まった人向けですが、職務経歴を登録しておくと、次に動くときに企業やエージェントからのスカウトを受け取れる状態を作っておけます。
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雇用保険被保険者証は在職中でも「番号」がわかれば転職に間に合う
入社書類の案内に「雇用保険被保険者証」とあって、引き出しを探しても見つからない。在職中の転職ではよくあることです。慌てなくて大丈夫。転職先が必要としているのは、紙そのものより、そこに印字された被保険者番号です。
- 被保険者番号は11桁(4桁-6桁-1桁)で、氏名・生年月日と一緒に印字されている
- 番号は転職しても変わらず、転職先はこの番号で雇用保険の加入手続きをする
- 番号が2つになってしまうと、あとで統合の手続きが必要になる
転職先が前職の番号を求めるのは、この「2つになる」事態を防ぐためです(ハローワーク東京 被保険者Q&AのQ13)。
手元にない理由は、だいたい次の4つです。
- 入社時から会社(総務)が預かったままになっている
- 「資格取得等確認通知書」とつながった1枚で渡され、被保険者証だと気づいていない
- 受け取ったが、どこかにしまって見失った
- 前職で雇用保険に入っていなかった(公務員だった、週20時間未満で働いていた など)
通知書とつながった被保険者証は切り離して出す
気づきにくいのがこの形です。被保険者証が「雇用保険被保険者資格取得等確認通知書」と1枚につながっていて、切り取り線の片方が被保険者証になっています。
2回目の転職のとき、総務から渡された紙を「何かの通知」だと思い込み、被保険者証を探し回りました。よく見ると下半分が被保険者証で、会社名が入った通知書の側を切り離して提出して済みました。※個人の体験・感想であり、効果・成果を保証するものではありません。
通知書の側には事業所名などが載っています。前職の会社名を転職先に見せたくない人は、被保険者証の部分だけ出せば足りるか、提出前に案内を確かめてください。
反対に、在職中に会社から被保険者証が急に郵送されてきても心配はいりません。本人に渡すのが本来の扱いなので、そのまま保管しておけば入社書類に使えます。
会社が預かるケースは珍しくありません。ただ雇用保険法施行規則10条は、被保険者証を本人に交付するものとし、事業主を通じて交付できると定めています(厚生労働省 法令等データベース)。預かったままにせず、本人に渡すのが原則という位置づけです。
なお被保険者番号は、在職中に教育訓練給付を使うときにも出てきます。その話は在職中でも使える?給付金でITスクールに通う条件と申請手順にまとめています。
内定から入社日まで、被保険者証の用意は3つの局面で分けて考える

やることは「いまどの局面か」と「被保険者証がどこにあるか」の組み合わせで決まります。自分の行を探してください。
| 局面 | 手元にある | 会社が保管している | どこにあるか不明 |
|---|---|---|---|
| ①内定〜退職を伝える前 | 番号を控えておく | まだ総務に頼まない。番号だけ自分で調べる | 通知書とつながった紙がないか探す。なければ番号だけ調べる |
| ②退職を伝えた後〜最終出社日 | そのまま保管 | 総務に返却を頼む | 総務に保管しているか聞く。なければ窓口で再交付 |
| ③入社日 | 転職先の指示どおり提出(原本かコピーか) | 届いていなければ番号を申告し、後日提出 | 番号を申告し、再交付を待って提出 |
①の段階で総務に「被保険者証ありますか」と聞くと、転職を勘づかれるきっかけになりかねません。誰にいつ切り出すかは在職中の転職活動を伝えるタイミング|誰に・いつ・どの順番?の記事で順番を整理しました。
会社に聞かずに番号を知るならマイナポータルか窓口の2ルート
- マイナポータルで見る:マイナンバーカードでログインし、自分の情報を確認するメニューで分野を「雇用」にして確認します。雇用保険に加入中なら、事業所名・資格取得日・被保険者番号が表示されます。
- ハローワークの窓口で聞く:運転免許証・パスポートなどの本人確認書類を持参して、ハローワークで聞く方法です。電話では教えてもらえず、ワークプラザなどの出先機関でも照会できません(ハローワーク東京 被保険者Q&AのQ11)。受付時間などは、行く前に最寄りのハローワークに確かめておくと安心です。
マイナポータルで見られるのは、ハローワークにマイナンバーが届け出てある場合だけです(厚生労働省のリーフレット)。メニューの名前は画面の改修で変わることもあるので、見当たらなければ「雇用」の分野を探してください。
表示されないときは、まず時間帯を見てください。毎日22時〜翌7時はメンテナンス中のため番号が出ないことがあり、この時間に出なくても未登録とは限りません(マイナポータルFAQ)。朝にもう一度確かめても出なければ、会社を通じてハローワークにマイナンバーを届け出るよう案内されています。
会社を通したくないなら、その時点でハローワークの窓口に切り替えるのが早道です。
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📣 番号の目途がついたら、次の転職の準備も少しだけ
職務経歴を登録しておくと、次に転職を考えるときに、企業やエージェントからのスカウトを見ながら判断できる状態を作っておけます。
求職者は無料で利用できます。「企業ブロック設定」で、現在の勤務先などにレジュメを非公開にできると公式に案内されています(設定直後などは届く場合もあります)。いまは手続きが優先なら、このまま下の総務への頼み方へ進んでください。
総務へは「転職先から提出を求められている」と事務的に頼む
退職を伝えた後なら、遠慮はいりません。被保険者証は本人に渡すのが原則なので、メールでもチャットでも、次のように用件だけ伝えれば通じます。
退職の手続きでご相談です。転職先から入社書類として雇用保険被保険者証の提出を求められています。会社で保管いただいている場合、最終出社日までにお返しいただけますか。難しければ、被保険者番号だけでも教えていただけると助かります。
最後の一文を入れておくと、原本の返却が退職後の郵送になる会社でも番号だけは先にもらいやすくなります。引き継ぎや有給消化と並行して進めるなら、円満退職の進め方・引き止め対策の完全ガイドも参考になるはずです。
すぐに返してもらえない返事だったときは、下の分岐表で入社日までの動き方を確認してください。
入社日に間に合わないなら転職先の求め方で分ける

| 転職先の求め方 | やること |
|---|---|
| 番号の申告だけでよい | マイナポータルか窓口で番号を調べて伝える |
| コピーでよい | 届いたらコピーを出す。原本は自分で保管 |
| 原本が必要 | 後日提出でよいか確認し、届き次第出す。急ぐなら窓口で再交付 |
| 番号もわからない | マイナンバーと前職の会社名・在籍期間を伝え、手続きを進められるか相談 |
| 前職で雇用保険に未加入 | 「前職では雇用保険に加入していなかった」と人事に伝える |
どの行か分からなければ、人事に「被保険者証の原本が入社日に間に合わない見込みです。被保険者番号の申告で手続きを進めていただけますか」と聞けば一度で済みます。コピーでよいか原本が要るかは会社によって違うので、確認しておくと安心です。
入社手続きの書類一覧で見る「被保険者証は誰が持っているか」
入社手続きの書類のうち、急いで動く必要があるのは被保険者証だけです。ほかの書類は自分で用意できるか、退職後の流れで自然にそろいます。
| 書類 | 誰が持っているか | 用意するタイミング |
|---|---|---|
| 雇用保険被保険者証 | 本人(会社が保管していることも多い) | 退職を伝えた後に返却を依頼。番号だけなら今すぐ調べられる |
| 年金手帳/基礎年金番号通知書 | 本人 | 今すぐ。マイナンバーで代わりにする会社もある |
| 源泉徴収票 | 現職(退職後に発行) | 退職後に届く。入社後に出す流れになる |
| マイナンバー | 本人 | 今すぐ(マイナンバーカードなど) |
| 扶養控除等申告書 | 転職先(用紙を受け取り本人が記入) | 入社時 |
| 給与振込先 | 本人 | 今すぐ(口座番号を控える) |
※提出物と期限は会社ごとに違います。転職先の案内を優先してください。
源泉徴収票は退職後にしか発行されないので、入社後に出す流れになります。
よくある質問
Q. 被保険者証はコピーで出してもいいですか?
A. 会社によって違います。番号が読めればコピーで足りる会社もあれば、原本を求める会社もあるため、転職先の人事に確認するのが確実です。原本を出す会社では、会社が保管して退職時に返してもらえる運用もあるので、出すときに返却のタイミングも聞いておくと安心です。
Q. 在職中でも自分で再発行できますか?
A. 再交付申請書と本人確認書類を持ってハローワークの窓口に出せば手続きできます。郵送だと通常2週間程度かかると案内しているハローワークもあるので、急ぐなら窓口が向いています。
Q. 転職先で新しい番号が付いてしまったら?
A. 番号が2つになった場合は、速やかに統合の手続きが必要とされています(ハローワーク東京 被保険者Q&AのQ13)。気づいたら転職先の人事かハローワークに相談してください。
Q. パートやアルバイトでも雇用保険の対象になりますか?
A. パートやアルバイトといった呼び名にかかわらず、週の所定労働時間が20時間以上で、31日以上の雇用見込みがあるかどうかで決まるとされています(同Q&AのQ2)。
※手続きの内容は2026年9月時点の公的機関の案内にもとづきます。最新はハローワーク・厚生労働省の公式情報で確認してください。
まとめ
- 転職先が必要としているのは、被保険者証に書かれた11桁の番号
- 退職を伝える前は、マイナポータルか窓口で番号だけ先に調べる
- 会社が保管しているなら、退職を伝えた後に総務へ返却を頼む
- 入社日に原本が間に合わなければ、番号の申告で進められるか人事に聞く
- 通知書とつながった紙は、被保険者証の部分を切り離して出す
まずはマイナポータルにログインし、自分の被保険者番号が表示されるか確かめてみてください。夜22時〜朝7時は出ないことがありますが、出なくても未登録とは限りません。朝にもう一度確かめても出ないときの窓口は2つです。
会社にもう伝えられる段階なら、ハローワークへのマイナンバー届出状況を会社に確認しましょう。まだ言えない段階なら、ハローワークの窓口で番号だけ聞くのも一つの方法です。
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この記事は転職先が決まった人向けですが、職務経歴を登録しておくと、次に動くときに企業やエージェントからのスカウトを受け取れる状態を作っておけます。
求職者は無料で利用できます。「企業ブロック設定」で、現在の勤務先などにレジュメを非公開にできると公式に案内されています(設定直後などは届く場合もあります)。今すぐ使う予定がなければ、入社して落ち着いてからで十分です。


