SESから自社開発へ転職する方法|脱出ロードマップ【2026】

エンジニア転職

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📌 この記事でわかること

  • SESと自社開発の違い・難しさの理由
  • 5ステップの脱出ロードマップ
  • 隠れSESの見分け方と逆張り視点
まず結論

SESから自社開発への転職は難易度は上がりますが、道が閉ざされているわけではありません。現状の棚卸し、モダン技術経験の獲得、ポートフォリオ整備、在職中の応募、円満退場という順序で動けば、可能性は着実に高まります。

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現場ガチャに疲れたエンジニアへ

僕はケイといいます。SIerからキャリアを始め、中規模のWeb系自社開発企業、SES企業、ITコンサルを経て、今はフリーランスでエンジニアをしています。SES企業に在籍していた3社目では、案件が変わるたびにチームも技術スタックも変わる「現場ガチャ」に振り回された経験があります。逆に2社目の自社開発企業では、同じプロダクトを長く育てる中でチーム開発やモダン技術に触れる機会が自然と多くありました。この「出た側」と「受け入れる側」両方の経験から言えるのは、SESから自社開発への転職は難しいけれど、正しい順序で準備すれば十分に狙えるということです。僕の転職遍歴の詳細はこちらの記事でも触れています。

「現場でスキルがつかない」「客先常駐でモダン技術に触れられない」という悩みは、知恵袋等でも定期的に見かける典型的な相談です。まずは仕組みの違いを理解するところから始めましょう。

SESと自社開発、ビジネスモデルの違い

SESと自社開発のビジネスモデルの違いの比較図

SESは客先に技術者を常駐させ、契約先から支払われる金額から会社のマージンを引いた分が給与に反映される構造です。一方、自社開発企業は自社サービスの売上が原資となるため、給与体系や評価軸が異なります。どちらが優れているという単純な話ではなく、収益構造が違う以上、求められるスキルや働き方の傾向も変わってくる、という理解が出発点になります。

項目 SES 自社開発
技術選定 現場依存 自社方針
工程経験 一部工程が多い 一気通貫が期待される

なぜ「難しい」と言われるのか

自社開発企業の求人は募集数自体が限られており、応募が集中しやすい傾向があります。加えて即戦力採用が中心となりやすく、モダンな技術スタックやチーム開発の経験を重視される場面が多いです。SESの現場によっては、レガシーな技術や一部工程のみを担当することが続き、こうした経験を積みにくいことが「壁」として語られる理由だと感じています。

脱出ロードマップ5ステップ

SESから自社開発への脱出ロードマップ5ステップの図解

僕自身と、周囲で実際に自社開発へ転職していった元同僚たちを見て感じたのは、以下の順序で動くと再現性が高いということです。

  1. ①現状の棚卸し:担当してきた業務・技術・工程を書き出し、自社開発に活かせる経験を洗い出す
  2. ②現場でモダン経験を1つ作る:今の現場でTypeScript・React・AWS等に触れる機会を意識的に探す、または自主学習で補う
  3. ③GitHub・職務経歴書の整備:個人開発やポートフォリオで要件定義からリリースまでの一気通貫の経験を示す
  4. ④在職中に応募する:収入を途切れさせずに転職活動を進める
  5. ⑤円満退場:契約更新の1.5〜2ヶ月前を目安に退職の意思を伝え、引き継ぎを丁寧に行う。引き止めがひどい場合は退職代行という選択肢もあります

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自社開発への転職を軸にしたいなら、最初からSES案件を除外して求人を紹介してもらえるエージェントに相談するのが近道です。

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評価されるポイントは何か

選考で評価されやすいのは、担当工程の広さと技術の新しさです。要件定義からリリース、運用まで関わった経験や、個人開発で公開しているGitHubのコードは、SES出身者にとって数少ないアピール材料になります。現場で得た経験が限定的でも、業務外の学習でモダン技術を補完している姿勢は評価につながりやすいと感じます。

志望動機はどう作るか

志望動機を作る際、SESへの批判を軸にするのは避けたほうが無難です。「常駐が嫌だった」ではなく、「自分たちのプロダクトを長期的に育てることに当事者意識を持って関わりたい」という前向きな軸で語るほうが、面接官にも伝わりやすくなります。

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隠れSESの見分け方

求人票に「自社開発」と書かれていても、実態は客先常駐が中心の「隠れSES」というケースも存在します。面接で「配属先はどこか」「契約形態はどうなるか」「開発は自社オフィスで行うか」を具体的に確認することが、見分ける上での基本になります。

ケイの体験談

面接で「配属先」と聞いた際に曖昧な返答をされたことがあり、後から客先常駐中心の会社だとわかった経験があります。※個人の体験・感想であり、効果・成果を保証するものではありません。

30歳を過ぎたら手遅れか

知恵袋等でも「30代からSESを抜け出すのは遅いか」という相談をよく見かけます。年齢が選考にまったく影響しないとは言えませんが、僕の周囲にも30代で自社開発へ移った元同僚は複数いますが、これはあくまで僕が見てきた一部の事例です。年齢よりも、担当してきた工程の広さやモダン技術への対応力が見られる場面のほうが多いと感じています。

自社開発が常に正解とは限らない

自社開発企業への転職には良い面ばかりが語られがちですが、少人数体制で業務範囲が際限なく広がる、いわゆる「ゆるブラック」や、リリース前の激務が常態化している企業も存在します。SESには案件が終われば環境を変えられるという柔軟さもあり、自社開発だから安心とは限らない点は正直にお伝えしておきたいところです。

まとめ

  • SESと自社開発は収益構造が違い、求められるスキルも変わる
  • 難しさの理由は求人数・即戦力志向・モダン経験の不足
  • 5ステップのロードマップで準備すれば可能性は高まる
  • 隠れSESの見分けは配属先・契約形態の確認が基本
  • 自社開発にもリスクはあり、メリットだけで判断しない

そもそも今の会社が「やめとけ」と言われる構造的な問題を抱えているかどうかは、「SESはやめとけと言われる理由4つ|経験者が実態を○×判定」で先にチェックしてみてください。

焦らず、自分の経験を棚卸しするところから一歩ずつ進めてみてください。

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レバテックダイレクト

※本記事の内容は個人の経験・見解に基づくものであり、転職の成功や年収を保証するものではありません。最新の求人条件は各エージェント・企業の公式情報でご確認ください。

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